いつから使える?PA!Disc1 2/3
2017/06/01
1/3にも書きましたが、まず最初にお伝えしたいことあります。
どの曲も早すぎる。なんていうことはありません。
もしかしたら、「いまいち反応がないな。。。」「うちの子は興味がないのかな。。。」と言った疑問や不安がでてくることもあるかもしれません。
きっとどの家庭も一度は考えてしまう疑問ではないでしょうか。
私はディズニー英語システムの中でもプレイアロングは、小さな乳幼児を対象にしっかりと構成を考えて作られていると思います。
プレイアロングを通して、お子さんの成長(英語だけに限らず、身体・認知など)をより実感することができると思います。
では、自分で遊べるようになる大まかな時期はいつなのでしょうか?ほんの参考程度にご覧ください。
とはいえ、どの曲も生まれてすぐからCDをかけ流したり、お母さまの声で歌って聞かせるのはとても良い環境です。まずはご家族で音楽を一緒に聴くことから始めてみてくださいね。
プレイアロング1の曲紹介
まずはプレイアロングDisc1の曲をおさらいしておきましょう!
- Hello!
- Up and Down
- Busy, Buzzing Bee(1)
- The Bellybutton Song(1)
- Baby’s in the Bathtub
- Peekaboo!
- The Bellybutton Song(2)
- We Like to Bownce
- Whta’s Inside?
- Busy, Buzzing Bee(2)
- Open Your Hands and Close Them
- Bye-bye, Baby!
Baby’s in the Bathtub
この曲はDVDのように一人で座れるようになって両手が空くようになる、「おすわり期」頃から十分に活用できると思います!
赤ちゃんはひとり座りができるようになると、両腕を使って身体を支える必要なくなり、空いた腕を自由に動かせるようになります。見える物であればどんなものでも掴もうとしたり、物を揺らしてみたりと新しいことにチャレンジしようとします。
そんな時にこのSplash!なお歌はピッタリではないでしょうか。
おすわり期以前であれば、お湯をかけてあげながら歌うのもいいでしょう。実際、『Splash! Splash!Splash!』という歌詞に合わせてお湯をかけるというシーンがDVDの中にも見受けられます。
お水を怖がる様子がないようでしたら、歌詞のSplash!のタイミングで、鼻や口・耳に入らないように気を付けながらお水をバシャっと掛けてみてみましょう。(楽しすぎて長湯にならないように気を付けてくださいね)
Splash!という英語の響きと、お水のバシャっといった勢いが一致するようになるのもすぐだと思いますよ。
Peekaboo!
お歌のなかで「どこにいるとおもう?」「ここよ」というやり取りが十分にできるようになるのは、1歳ころからではないでしょうか。
ですが、歌に合わせて「いないいないばぁ」をしてあげるという点では、「ねんね期」頃から十分に活用できます!
ぜひお父さまも参加して、遊んであげたいですね。
後追いが始まったのなら、Peekaboo!のチャンス!かもしれません(^^♪
お兄ちゃん、お姉ちゃんがいる場合は、Brother, Brother, where are you?といったように家族に合わせて歌詞を変えてみるのも楽しいですね。
『Peekaboo!』って奥が深い!
子供をあやす際に、日本語でも「いないいないばぁ」はよく使われますね。
現在デジタルなおもちゃも数多くある中、この「いないいないばぁ」は今でもあやし言葉のテッパンです。
これは日本だけではなく、海外でも「Peekaboo!」という言葉があるように、世界共通のようです。
では、どうしてこのふれあい遊びが好まれるのでしょう?
実は、この「いないいないばぁ」をするふれあい遊びの中には
自分を保護してくれる(一緒にいると安心できる)人との『分離』と『再会』が繰り返されます。
誰しも信頼する人がいなくなることに不安を感じ、再開することができれば安堵を覚えます。これは大人でも同じことですね。
それを短い遊びの中にギュッと凝縮したものが「いないいないばぁ」「Peekaboo!」なのです。
この遊びを繰り返していくうちに、物の永続性(見えないけれど存在し続けているということ)を理解します。
物の永続性を理解することができたお子さんは、「いないいない~」と言っている保育者の姿が見えなくても、「存在しているのだな。」「もうすぐ再会できるんだな」と期待を持つようになります。
そして、「ばあ!」と顔が現れたときに、その期待が現実となりうれしくて「きゃっきゃっ」と笑ったりするんです。
子どもをあやしているつもりでも、認知(ものの考え方・感じ方)の発達という点でもとてもとても大きな役割のあるふれあい遊びだったんですね。
『Peekaboo!』って本当に奥が深い!!
The Bellybutton Song(2)
この曲はThe Bellybutton Song(1)に比べてレベルが上がります。my/yourを使い分けなくてはなりません。
日本語では「あなたの」「私の」といちいちしゅうしょくして会話をすることは少ないように思います。たとえば、お子さんの鼻を指して「‟あなたの”お鼻です」ということはそうそう無いでしょう。
歌ってあげるときも、ぜひ歌詞に忠実に繰り返し動作を見せてあげたいものですね。
お子さんが「my/your」を理解するのはいつ頃なのか。。。身体の部位であれば、発語以前にわかっていると言われます。ですので、言葉がまだ出ていない(おしゃべり前)時期でも指さしなどを通じて歌ってあげると良いでしょう。「ねんね期」頃から十分に活用できると思います!
気を付けたいのが、myやyourを間違ったとしても、決して叱らないでください。
もし、my bagと言ってお母さんのバッグを指さしたとしても、「Mommy’s bagだねぇ」「It’s mommy’s bag.」と事実をそのまま伝えてあげると良いでしょう。「ちがうよ。」など否定の言葉は必要ありませんよ。
We Like to Bownce
DVDの中の家族のように、お膝の上で揺れたりするためには、首や腰がすわっている必要があります。ですので、この曲は「腰すわり期」頃から十分に活用できます!
もちろん首がすわる以前の「ねんね期」の赤ちゃんの首をしっかりと支えた状態で優しくゆらゆらと揺れながらあやし歌としても良いでしょう(※)。
※決して激しく揺さぶらないでください
あんよができるようになれば、膝の上から卒業です。例えばトランポリンを使ってあそんでみたり、バランスボールを使って遊ぶときにもこのお歌が自然に歌えるとステキですね。