”与える”のではなくて”一緒に楽しむ”ように

      2017/05/17

曖昧なたとえ話だけだと、つまらないでしょうから、このブログでは、
我が家での実際に起きた出来事を書いてみたいと思います。

ASH(長男)は、自分の靴下を入れた引き出しが大好きで、そこからいつも靴下を引っ張り出していました。
そのたびに次のようなことを話しかけていました。
「靴下好きだねぇ」
「終わったらナイナイ(お片づけ)してくれたらうれしいなぁ」
「いっしょにナイナイしてみる?」
「マミーがナイナイしていい?」
「マミーがナイナイしよーっと♪」
「あぁ、楽しい!」
「綺麗になったね、気持ちいいね!」
(会話の中で「楽しい」や「気持ちいい」の手話もつけてみたりした)

そうしていると、いつの頃からか、気が済むだけ遊んだ頃に「ナイナイしようか?」と声をかけると、一つ、一つと、何度も往復しては引き出しに戻してくれるようになりました。
もちろんその一つ、一つにとびっきり喜んであげて、全部片付けられたら、抱きしめてあげました(時間があればですけどね)
「マミー嬉しいなぁ。とぉっても嬉しいなぁ」
(「嬉しい」の手話もつけてみたりする)

そうすると、長男も笑顔で「気持ちいい」と「嬉しい」の手話を返してくれました。

これが1歳半くらいの出来事だったと思いますw

もう少しすると「靴下を持ってきてくれる?」と言うと、
ちゃんと引き出しを開けて、一組の靴下を自分で出してきてくれるようになり、
2歳になるころには自分で脱ぎ履きをしようと一生懸命になってくれていました。

もうすぐ4歳になるという頃でもまだ上手に一人で履くことはできませんけど(笑)
たくさん、お母さんやお父さんと遊んだ物は、子供にとっては大切な思い出であり、宝物です。
大事に扱ってくれるし、もっと褒めてもらおう、もっと見てもらおうと”やる気”もあがります。

とはいっても毎日が”忙しい”ですよね。。。
「あ、少しだけ10秒だけ一緒に喜ぶ時間がありそうかな」と思えたなら
どうか、一緒のものを見て、感じて、声に出して、抱きしめてあげましょう

なんて、言ってるアタシはまだまだ修行が足りません。。。

長くなりすぎて、何が言いたかったのかと言いますと。。。
もしもお子さんに何か幼児の頃から習い事やお勉強をさせたいと思うのであれば
それを、ただ与えるのではなくて、一緒に楽しんでもらいたいな。ということです。

家事の時間を作るために、子供に習い事や勉強をさせるのではなくて
一緒に取り組んで、一緒に楽しみ方を見つけてあげたり、お子さんの反応を見てあげてください。

時には、大人では思いつかない発想の遊び方を見つけてくれてたりしますよ。

いつもいつもでなくてもいいと思います。

ほんの一瞬の時間だったとしても、それが楽しくて、うれしくてその取り組みが好きになってくれると、私は信じています。

子供は、ママやパパに『褒めてもらうことが大好き』、これはよく知られていることですよね。
でも、それよりもまず、『見てもらうことが大好き』なんじゃないかな。

パパやママが見ていてくれている、安心していられる
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だから新しいことに挑戦が出来る!んです。
一緒に新しいことに挑戦できた
一緒にたくさん遊んだ
一緒にたくさん笑った
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あぁ、とっても楽しかったな♪

だから、またアレ(教材)で遊んでみようかな

そう思ってくれたなら、きっとお子さんは勉強としてではなく、遊びとして取り組み
だけれども、その取り組みの中で、多くのことを感じ取り、学び取り、収得していくことになると思います。

さぁ、知育や幼児教育だなんて難しいコトバは捨ててしまいましょう

少なくても、お勉強だと思っていないです(きっぱり!)

幼児や子供の間にしか出来ない、遊びながら学ぶこと
教材なんだけど楽しい、楽しいんだけど勉強になる!

そんな“あれこれ”をたくさん紹介できるといいなと思います♪

もちろん、実践してみた結果感想もお楽しみに♪

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