パパは脳研究者(読書記録&感想)

   

読んでみた『パパは脳研究者』

簡単に感想を書いてみるね

さすが脳科学者!ということで、著者のお子さんの本当に小さな変化も見逃さず
月単位で「〇〇ができるようになった!」といった感動とそれに関する、脳内の成長の考察
そしてその一つ一つの記載にしっかり引用文献が載っているのもすごい

小さなお子さんがいるときに読めば、日々の成長の中にも「これが、あれかぁ!」というよな感激が増すと思う


パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学(著:池谷 裕二)
 

呼んで思ったこと2つ

これをよんでいて思ったこと

まずは1つめ『著者の娘さん話し出すの早い!』

作者の娘さん、成長早いと思う😄
きっといろんな声かけ、働きかけが自然にできていたんだろうし、娘さん自身の個性でもあるのだと思う

我が家は、本の中の娘さんと比べたりしたら
(特に発話関連は)ちょっと心配になるくらい、のんびりやった(二人とも)

それも個性

これはアタシの語りかけが足りていないのではなくて、「ばーばー」「だっだっ」「あー!」で通じるんだからいいじゃない。的な
ある意味、1歳にして(人間らしい)テキトー感(順能力)があるだけかもよ。

と自分を責めないように心がけて読み進めてたりする😅

 

もう1つ『旦那さんがイクメンなことをうらやましく思う人もいるのでは?』

 

これは親の価値観や精神状態にもよると思うのだけれど
著者は家にいる間はオムツ替えはパパの担当。ちょっと合わないと顔を忘れられるのがかなしくて「もっと一緒に遊ばなくては!」と考えたとのこと

こういうパパをうらやましく思うママさんもいるんじゃないかなぁ

そして、それを旦那さんに対して期待するママさんもいるかもしれない

いやぁ。著者のようなイクメンパパって、そうそういないと思う!

そもそも、子どもが起きている時間に帰ってくる旦那さんってそんなに多いのかな?
アタシ、自分はもちろんだけど、付き合ったことある人みんな仕事が開発系だから残業当たり前だったりして、夜に家にいなくても別に構わないというか、気にしたことがないw

でね、そんなイクメンをうらやましく思ったり、自分の旦那さんと比べてみたりしたくなると思うけれど、それはやめておいた方がいいと思う!
どの家庭も環境が違うし、パパやママにもそれぞれの考え方があるはず

 

思い込みって怖い

 

×うちの子は言葉が遅いみたい。きっとアタシの語りかけが足りなかったんだ。
×うちの子は絵本に関心がないみたい。きっとアタシの読み聞かせが下手だからだ。

×うちのパパはオムツ替えてなんかくれない。きっと育児に興味ないんだ。
×パパが子供とあまり遊んでくれない。きっと子供に関心がないんだ。

 

↑これ、全部主観的なものの見方
つまり、自分が考えた(認知した)ってだけのこと

だけど、真実かどうかはわからないんだよね

それなのに、いつのまにか、自分の中で「そうなのだ」と決めつけちゃう

 

言葉を発しなくても意思疎通に不便を感じていないだけなのカモしれない。
いまは絵本よりももっと興味のあるものがあるだけなのカモしれない

パパはパパなりに育児にかかわっているつもりカモしれない
もしかしたらパパは育児(赤ちゃんや子どもと接することに)に怯えているのカモしれない

 

 

子育て。産んだからには義務なのかもしれない…けれど

 

アタシは子育てを”義務”として取組むのは
母親(父親)の精神衛生にはよくないと思うのよね

〇〇しなくては!
〇〇してあげなきゃ!

こういう奉仕精神が苦手なんです。あたし。。。
だから『してあげる』やめて「そしたらアタシも楽しめるカモ!」みたいな

そんな育児を一緒にしましょ

 


 

 

 

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